過去の演奏会情報

真夏の夜のオーケストラコンサート

~ソプラノ歌手、本山亜紀を迎えて~


2017年8月25日(金)
杉並公会堂 大ホール
 
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲 KV.492
モーツァルト:モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」 KV.165
マーラー:交響曲第4番 ト長調

 
ソプラノ独唱:本山亜紀
指揮:泉 翔士
演奏:真夏の夜のオーケストラ

ソプラノ:本山亜紀 Asumi Motoyama

埼玉県出身。ボローニャ在住。

3歳から母より音楽の手ほどきを受け、14歳より本格的に声楽の勉強を始める。東京音楽大学声楽演奏家コースに進学、在学中に学生オペラ団体を発足し、演出・キャストとして「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」等の公演を成功させる。

より深くイタリアオペラを学ぶために留学を決意し、2012年11月、ボローニャ国立音楽院に入学。2017年3月、卒業試験を演奏と論文にて最高得点を取得し修了。現在、同大学院1年に在学中。

ヴィンセント・スカレーラ、リチャード・バーカー、フィリッポ・マリア・ブレッサンの各マスタークラス修了。

日本、イタリア各地にて演奏活動を積極的に行っている他、2015年よりグルッポ・マンドリニスティコ・ゴディゴレーゼ(マンドリンオーケストラ)と共にソリスタとして各地で演奏会、ツアーをしている。

2015年 イタリア声楽コンコルソ グランフィナリスタ

2016年 サルヴァトーレ・マルトラーナコンクール 第2位

 

指揮:泉 翔士 Shoshi Izumi

1991年生まれ。千葉県出身。5歳からピアノを、12歳からテューバを始める。高校入学後に指揮者を志し、海上自衛隊東京音楽隊の内堀穣氏の下で指揮の研鑽を積む。東京音楽大学指揮科及び、同大学院指揮研究領域修了。大学院在学中はショスタコーヴィチを中心とした戦時中のソヴィエト芸術の研究に没頭する。

第4回井上道義による指揮者講習会優秀賞。

これまでに指揮を広上淳一、田代俊文、三河正典、内堀穣、ピアノを神代麻子、野田清隆、テューバを田中眞輔、音楽理論を伊左治直の各氏に師事。

21st Century Orchestra Tokyo音楽監督、黒門吹奏楽団常任指揮者、八千代フェスティバルバンド常任指揮者、医科学生ウィンドオーケストラ指揮者、練馬アカデミー合唱団正指揮者、津田沼ユニバーサル交響楽団副指揮者を務める傍ら、最近では消防音楽隊との共演等、活動の幅を広げている。

指揮の他、自身が指揮者を務める楽団との協奏曲の弾き振りでの共演や、日本ヴェルディ協会主催の演奏会にて伴奏ピアニストを務める等、ピアノ奏者としての演奏活動も積極的に行う。